Fragment

- 2008/8/25

- タレント活動を一時休止した井上実直(いのうえじっちょく)は、実家の六本木長耀寺に僧侶として入るその前に一人9.11後のニューヨークを訪れる。
帰国後「修法師」になる決心をした実直は、死者も出るほど過酷な「日蓮宗100日大荒行」に入行する準備を始める。
友人である実直からその話を聞いた私は、荒行に入る前から彼にカメラを向け始めた。
はじめは単純に実直の「修法師」になるまでのドキュメントを撮っているつもりだった。
しかし実直を撮っている期間、彼の変化と共に世界も静かに大きく変化していった。
「修法師」となった実直がグラウンドゼロに赴く頃から、私は自分が撮っているドキュメンタリーが「9.11」後の歴史の「断片」であることに気付く。

- 監督 / 佐々木誠

- 井上実直
1977年生まれ。
六本木常住山長耀寺 住職。
大学卒業後、タレントデビューし映画、ドラマ、舞台、TV番組などで活躍する。
その後、修行に入り実家、長耀寺の住職となり、修法師としても活動している。



















